2020年子年の年賀状に関する活動をまとめました!年賀状制作は今年で5年目になりますが、これまでで一番幅広い媒体で展開した年になりました。改めて制作した年賀状をご紹介します。
●企業様ご依頼
ネット販売・雑誌掲載されました。
●ストックイラスト
毎年販売している墨絵シリーズの年賀状。今年も大変好評でした!この2枚の他に賀詞や向きを変えたバリエーション多数あります。詳しくはこちらをご覧ください。
●hane hane story (ネットショップ)
2019年11月にネットショップオープン。デザイン印刷済のお年玉つき年賀はがきを販売しました。1枚ごとの詳細はこちらのショップページに記載しております。
またこの中から3種類、デザインフェスタギャラリーで12月に開催されていた「年賀状展」にて展示をさせていただきました。ご来場ありがとうございました。
●LINEスタンプ
新年の挨拶はLINEで!という方向けに、ネットショップで販売していた年賀状デザインを再編集しLINEスタンプにしました。多くの方に使用していただき非常に嬉しく思います。やはり新年の挨拶は華やかにしたいですよね!
紙の年賀状をやめる動きが広まっていく中で「デジタルでの挨拶」すなわち、お正月LINEスタンプの需要はこれからも高まっていくのではないでしょうか。
スタンプ紹介ページ→https://saikikotori.com/cute-linecard/
年賀状制作への想い
ところで年賀状は不要と言われているこの時代に、私がなぜ制作を続けているのか不思議に思われる方もいらっしゃるでしょう。もちろん年賀状が煩わしいと思う人の気持ちもわかりますが、私にとっては「イラストの原点」であり「相手を想う大切な気持ち」です。
幼少期から絵を描くことが好きで、年賀状も毎年手描きするのを楽しみにしていました。今考えると、受け取った友達に喜んでもらえるのが嬉しかったんだと思います。ですから「私が絵を描くと喜んでくれる人がいる」と身近に感じられたのは「年賀状」のおかげです。
また、年賀状は新年を祝う大切な挨拶です。お正月の運気の良さに乗じて、年賀状には「辛いことがあっても気持ちを新たに頑張れますように」「幸福な一年になりますように」というような相手を想う気持ちも込めることができます。時には、中々会えない友達に声をかけるきっかけにもなるでしょう。
私はそんな普段は少し伝えにくい「相手を想う気持ち」を相手に伝えるきっかけになる新年の挨拶をなくしたくないのです。時代が変わっても新年の挨拶は形を変えて残っていくと思いますが、それを廃れさせないためには作り手が活動し続けることが大切です。私はこれからも年賀状制作を通じて人と人を繋ぐお手伝いを続けていきたいと考えています。
今後もどうぞよろしくお願いいたします。